医療法人名南会では、
名南ふれあい病院敷地内に建てられた、
1944年の東南海地震で犠牲となられた方々を悼む
慰霊碑の前で、毎年慰霊行事を執り行っています。
今年も、発生から81年の節目として
国民救援会南支部、愛知県平和委員会の共催による
「東南海地震犠牲者を追悼する集い」が行われ、
遺族や地域の方々が参列し、
犠牲となられた労働者の名を刻む
慰霊碑に手を合わせ、
静かに追悼の時間を過ごしました。
この様子は中日新聞でも紹介され、
地域の歴史として
後世に伝えていく大切さが改めて示されました。
名南会では、地域に甚大な被害をもたらした
東南海地震の記憶と教訓を風化させないため、
亡くなられた方々の尊い命に
深く哀悼の意を捧げるとともに、
防災・減災への意識を高める機会として
この行事を続けています。
医療法人として地域を守る使命を胸に、
これからも歴史を学び
未来の備えにつなげてまいります。
